「どう見てもキャッチだろ」西田陸浮の“幻のスーパーキャッチ”がリプレーで強奪、ホワイトソックス乱打戦の末6-8【海外の反応】

6月5日(現地時間)、フィラデルフィアで行われたホワイトソックスvsフィリーズ。打ち合いの末、ホワイトソックスは6-8で逆転負けを喫した。だがこの試合、ソックスファンの記憶に最も強く焼きついたのはスコアではない。途中出場の西田陸浮(リク)が8回裏に魅せた“幻のスーパーキャッチ”だった。
一度はアウトと判定された西田のダイビングキャッチは、フィリーズのチャレンジによってリプレー本部が「落球」と判定を覆し、まさかの単打に。球場とスレッドが「RIKUUUU!」と沸いた直後の判定に、ソックスファンは「どう見てもキャッチだろ」と猛抗議。この日主砲の村上宗隆(ムネ)を欠きながらも何度も食らいついた打線の奮闘とあわせて、悔しさの残る一戦を現地の反応で振り返ろう。まずは試合ハイライトから。
試合前:「ムネがいない?問題ない」主砲・村上不在でも強気
この日、ソックスは故障で離脱中の村上宗隆(ムネ)を欠く布陣。それでもファンは、フィリーズの2枚看板(サンチェス&ウィーラー)を回避できるカードに勝機を見出していた。
No Mune? No problem. Go Sox!
ムネ(村上)がいない?問題ない。行けソックス!
Sox are pretty fortunate to miss Sanchez and Wheeler. Need to take advantage of that.
サンチェスとウィーラー(フィリーズの2本柱)を回避できるのはかなりラッキー。これを活かさないとな。
【2回】先制した直後に一挙5失点、いきなりの乱打戦
2回表、アクーニャの二塁打とピーターズの適時打などでソックスが2点を先制。しかしその裏、先発ケイがマーシュに2ラン、ボームに2点二塁打を浴びるなどして一挙5失点。あっという間に2-5とひっくり返される、嫌な展開の幕開けだった。
nothing like walking the lead off guy after your offense puts up 2 runs for you lmao
打線が2点取ってくれた直後に先頭打者を歩かせる、最高だなおい(笑)
Buckle up folks, it’s going to get bumpy.
みんなシートベルト締めとけ、ここから荒れるぞ。
【3〜6回】何度でも食らいつく打線「このチームは“諦め”を知らない」
大量リードを許しても、ソックス打線は黙っていない。3回・5回にグリチャクが2本のソロ本塁打、6回にはD.ヒルも一発を放つなど、毎回のように得点して粘り強く食らいついていく。ファンも、決して諦めない打線に誇りを感じていた。
Holy god the offense on this team. The bats are on fire.
このチームの打線、神がかってる。バットが火を噴いてるわ。
This team doesn’t know the phrase “give up” and it’s so cool man 🔥
このチーム、“諦める”って言葉を知らないんだよな。ほんとカッコいい 🔥
Mune would have crushed like 3 tonight. Everyone’s getting a homer.
ムネ(村上)がいたら今夜3本は打ってただろ。みんな打ってるんだから。
【7回】ついに同点6-6、スタンドもスレも騒然
7回表、モンゴメリーの適時打でメイドロスが生還し、ついに試合は6-6の同点に。一時は3点差を追う展開から、ソックスはとうとう試合を振り出しに戻した。スレッドのテンションも最高潮に達する。
Lmfao we take that. he needed that badly
最高だ、もらっとくぜ(笑)。あいつ(モンゴメリー)にはこの一本がどうしても必要だった。
【8回表】西田、痛恨の併殺打…「あれは不運すぎる」
同点で迎えた8回表、好機で打席に立った西田だったが、痛烈な打球はピッチャー正面へ。そのまま併殺に倒れ、絶好の勝ち越しチャンスが潰える。打球自体は鋭く、完全な“不運”だった。
That nishida hit straight to the pitcher for a double play was so unlucky
西田のあのピッチャー正面の併殺、本当に不運だった。
game was over when Rikuu hit into the double play unfortunately. not that bad of a game i guess.
リクが併殺に倒れた時点で、正直この試合は終わってたよ…。まあ、悪い試合ではなかったけどさ。
【8回裏】西田の“幻の美技”──ダイビングキャッチがリプレーで強奪される
その裏、西田に最大の見せ場が訪れる。アントナッチが連続好捕でアウトを重ねた直後、シュワーバーの痛烈なライナーに西田がライトからダイビング。グラブに収め、塁審は一度「アウト」をコール。「RIKUUUU!」とスレッドは大爆発した。
WHAT A CATCH!!!!
なんてキャッチだ!!!!
↳ EddySea:Rikuu! / That’s a catch.
リク! / あれはキャッチだろ。
ところが——フィリーズがチャレンジ。リプレー検証の結果、NYのリプレー本部は「ワンバウンドの捕球(落球)」と判断し、判定はまさかの単打に覆った。しかもソックスは序盤でチャレンジ権を使い切っており、抗議すらできない。スレッドは怒りで埋め尽くされた。
Am I high? That looks like a catch to me
俺ラリってんのか?どう見てもキャッチだろこれ。
That’s a catch dude what the fuck
あれはキャッチだろ、マジでふざけんな。
I mean that clearly lands in the glove. What the everloving fuck. The NY office really fucking hates us for some reason, this is like the fourth or fifth straight up incorrect review we’ve had already.
どう見ても完全にグラブに収まってるだろ。なんなんだよ一体。NY(リプレー本部)はよっぽどうちが嫌いらしい。今シーズンこれでもう4、5回目のどう見てもおかしい判定だぞ。
Antonacci and Nishida are my favorite pair of outfielders. Edit: or I guess not since catching the ball doesn’t result in an out anymore
アントナッチと西田は俺のお気に入り外野手コンビだ。…訂正、もう違うわ。だってボールを捕ってもアウトにならないらしいからな。
皮肉なことに、MLB公式がこの場面を切り出した動画のタイトルは「Rikuu Nishida’s sliding catch to end the 8th(西田陸浮、8回を締めるスライディングキャッチ)」。判定を強奪された側のファンの「どう見てもキャッチ」という主張を、MLB自身の見出しが裏付ける格好になった。
試合後:「あと2、3プレーで勝てた」健闘と悔しさ
幻の美技に泣き、最終的に6-8で敗れたソックス。それでも試合後のスレッドには、必死に食らいついたチームへの前向きな評価が並んだ。
We were 2 or 3 plays away from taking this one. Can’t be too upset about a 2 run loss. We’ll get em tomorrow
あと2、3プレーで勝てた試合だ。2点差の負けにそこまで落ち込む必要はない。明日やり返そう。
Sox fought hard tonight. The pitching just wasnt there to support them.
今夜のソックスはよく戦った。ただ、投手陣がそれを支えきれなかっただけだ。
不運な併殺、そして本来ならハイライトを飾るはずだった幻のスーパーキャッチ——。スコアにこそ残らなかったが、西田陸浮の存在感がしっかりと刻まれた一戦だった。判定さえ覆らなければ、この夜の主役は間違いなく彼だったはずだ。
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